少年少女剣士大募集中!
剣道は、体力向上は勿論、礼儀正しく、集中力を高め、チームワークの構築により勉強、学校での友人関係、挨拶の習慣化、礼儀など習得でき、多くの困難にぶつかった時の忍耐や達成感など身につけることが出来ます。
まずは、お気軽に見学だけでもいらしてください。
光武館道場の門下生全員でお待ちしております(^◇^)
年間お楽しみ行事も多数あります
剣道で心と体を鍛えよう!!
1、礼節を重んじる心
2、困難にも負けない強い精神力
3、元気でたくましい体づくり
(1) 精神的な効果
1.努力と我慢(忍耐)の習慣がつきます
剣道は理論よりも実行と言われています。こつこつと稽古を積み重ねることによって、少しずつ上達していくものです。しかも、その努力の積み重ねの途中には、つらい、苦しい、痛い、暑い、寒い、といったことがついてまわります。そのような、いやなことを我慢して、やめないで続けること自体が剣道の稽古ともいえます。忍耐に忍耐を重ねての稽古での努力が、いつか必ず良い結果となって表れてきます。そしてそれが喜びとなり、自信となって、次の困難な問題に挑戦していける力となるのです。この繰り返しによって、技術的にも精神的にも向上していくのです。これは剣道に限らない効果です。それゆえ、体力がないとか、運動神経が鈍いとかの理由であきらめないで、とにかく長く、出来るだけマイペースで続けることをお勧めします。それが3年、5年、10年、20年経過すると、子供の時や初心者のころにあった劣等感などは忘れ、自信や剣道への楽しみが身についてきます。剣道大会に好成績をあげる人や、立派な指導者になられている方のお話や経験を調べると、無器用だったり、常に劣等感を持っていたり、そのような人が意外と立派な剣士に成長するそうです。それは、続ける努力と忍耐から生み出されているものなのです。
2.集中力と決断力と自主性がつきます。
剣道は常に1人でやるものです。ですから、自分自身という1人での戦いです。頼るものはいつも自分だけです。他の人に助けてもらうことはできません。試合中など絶体絶命の場にたっても自分の力で切り抜けなければなりません。そのためには「見る力」「判断する力」「実行する力」が必要になります。だから、稽古の時には常に神経を集中し、精神統一し、どのようなものも見逃さない、どのような音も聞き逃さない集中力を鍛える必要があるのです。ですから、剣道を続けると、自主性が育ちます。
(2) 身体的な効果
1.正しい姿勢が身につきます
「剣道は姿勢から」と言われているほど、その姿勢(構え)は大切なものです。そして「正しく立派な姿勢」(自然体と言っています)というのは、きれいに美しく感じられる姿でなければなりません。きれいな良い姿勢は身体的にも正しいものですし、結果的に力強いものともなります。そのため、剣道では基礎として正しい姿勢が必要です。剣道では姿勢は医学的にも正しい姿勢(だから自然体とよばれるのですね)であると証明されているそうです。
2.敏捷性がつきます
剣道の稽古は、打つ、突く、かわすという運動の連続です。これが技の中心です。するどい注意力、観察力をもってこの稽古を繰り返すわけですから、自然と身のこなしが素早くなり、早く正確な動作(技)が身についていきます。
3.瞬発力がつきます
いつ・いかなる時でも、すぐに動作ができることをねらいに稽古しているので、瞬発的な行動をすることに慣れてきます。いつでも、どのようにでも、すぐに動くことのできる身体の状態が剣道の構えですから、日常においても、いざという時に瞬発的に、変化に応じた行動がとれるようになります。
4.持久力がつきます
筋肉や呼吸器系の持久力がつきます。ただし、力強い筋肉が発達すのではなく、細かいことが上手にできて、持久力がある「柔らかな長持ちする」筋肉へと発達していきます。
(3) 社会的な効果
1.相手を尊重し礼儀を尊重する態度が育ちます
剣道は格闘技、つまり「剣術」から発達したもので、いまも闘争という形をとって行っているものです。しかし、それにこだわると勝敗を争うことだけになってしまったり、もっと悪い場合は暴力的な行動になってしまうのです。そうなると、剣道が人間を立派に育てていくという「人の道」の意味はなくなってしまいます。人々が長い時間をかけて、闘いの手段「剣術」を人間形成の道「剣道」に作りあげたのです。教育として、武道として、スポーツとして、剣道を行うということは相手を尊重し、相手に礼を尽くして、剣を交えるところから成り立っているのですから、相手を打ちのめすだけでは昔の格闘技「剣術」のままで進歩したことにはなりません。昔と違って、今は相手を認めてお互いの成長の為に剣道があるのですから、相手に失礼な行動をしてはなりません。そのような点も努力するうちに、本能を調整するという能力が育っていくのです。
2.責任感と協調性が育ちます
剣道が自分自身との戦いであること、自主性が高められることは前の方にも書きました。しかし、悪い自主性ばかり育つと、協調性というのがなくなってきます。剣道は自分にとっての課題が大きいのですが、仲間と一緒に稽古しているわけですから、自分勝手なことばかりしてはいけません。自分の自由を保つために他の迷惑をかけてはいけません。言い換えれば、他人の自由を奪ってはなりません。ここに自主性と協調性の関係が出てきます。剣道というスポーツまたは武道を実際に稽古している間に、技術的・精神的なことばかりではなく社会的な行動の仕方を身につけていくものです。稽古のきまりを守ったり、仲間と協力して掃除をしたりしている間に、実は技術以上のとも言えるくらい大切な「道=社会性(道徳)」が育てられるのです。立派な人間を作る事を目的としているわけですから、ただ「強い」というだけでは何の価値もありません。人間として立派に成長しようという努力が無くなれば、剣道をやっている意味はなくなってしまうのです。仲間を大事にし、協力して真剣に稽古に取り組むようにします。そうしているうちに自然に道徳観が養われ、みんなの中の「私」、社会の中の一社会人としての考え方が身につくのです。
(4) 光武館道場のすすめ
剣道を習う事によって以上のような効果があります。道場では、社会に出た時に他人に迷惑をかけない、常識的でしっかりとして考えをもった人間となるよう「厳しくもあり、温かくもある」指導をしていきます。特に数少ない私設の剣道場として門を構えているので、体育館などで行っているクラブ団体とは違い、指導方針が明確であり精神面・心の鍛錬に重点をおいています。
道場訓である「克己心」のもとに「自分自身に負けない強い心」を目標に子供達は元気いっぱい稽古に励んでいます。また、剣道の上達には個人差がありますので、初めから上手になっていく子、数年してから急に上達する子、長く続けて社会人になってから活躍する子、それぞれです。剣道は、まず途中であきらめたりせず「続けること」が大切なので、保護者の方がしっかりと支えてあげる気持ちをもつことによって、お子さんはゆっくりと成長していきます。その道場の伝統が継承され続け、子供達が意識を持って取り組んでいるため神奈川県でもトップクラスの道場として活動しています。また、剣道の魅力のひとつとしては、他のスポーツと違い剣道には上達していくと「級・段」の位を取得することができることです。光武館道場では低学年から始めたお子様には中学卒業までに、全員必ず二段まで取得できるよう指導します。段位を取得するには自分自身が努力しなければなりません。段を取得することによってそれが自信にもなり、経歴にもなりますので、書類などに剣道の有段者と記載されていれば、相手に与える印象も良いものになると思います。また、それがきっかけとなり人間関係の幅が広がることも多くあります。迷っている方、不安な方もいらっしゃるかと思いますが、どうぞ気楽に、そして思い切って中に入ってみてください。稽古で汗を流した後には「清々しい顏をして子供達」いるでしょう。
※ 体験入門もできますので、ご相談ください。